[SpamAssassin-JP 621] SpamAssassin 3.2.3でのスコアの再定義

Takashi Takizawa taki @ 3ware.co.jp
2007年 12月 27日 (木) 18:45:23 JST


滝澤です。

日本語のメールは標準のルールでは不必要にスコアが付くことがあるため、
スコアの再定義を行っていました。
しかし、SpamAssassin 3.2.xではnormalize_charsetオプションを有効にすると、
bodyルールやヘッダテストでは全てUTF-8の文字列を評価することになるため、
不必要なスコアが付くことがほとんどなくなりました。

最低限、再定義すべきスコアののルールは次のものだけです。
    score FROM_EXCESS_BASE64 0
Fromヘッダで日本語を使う人が当たり前にいるので必須でしょう。
生JISヘッダを許容するのであれば次のものも追加してください。
    score SUBJ_ILLEGAL_CHARS 0
今後、UTF-8の日本語メールが増えてくることを考慮すると次のものも再定義
した方がよいのかもしれません。
    score MIME_BASE64_TEXT 1.0
また、署名の整形のためにスペースを多用しているとTVD_SPACE_RATIOにマッチ
するので、次のルールも追加しておくとよいでしょう。
    score TVD_SPACE_RATIO 0

自宅マシンでSpamAssassin 3.2.3を動かしてみた感じではこれくらいです。

On 12/27/2007 05:13 PM, Takashi Takizawa wrote:
> SpamAssassin 3.2.3用の日本語対応パッチをやっと作りました。
> 次の場所に置きました。
> http://www.spamassassin.jp/download/sa3.2/
> 
> SpamAssassin 3.1.x用の日本語対応パッチのルールとは互換性がありません。

書き忘れましたが、動かしてみて、問題が生じたら報告をお願いします。

このパッチは私の自宅マシンで3日間動かしていますが、特に問題は生じていません。
ちなみに、ベイズのデータベースファイルは3.1のものがそのまま継続して利用できます。

-- 
滝澤 隆史 (Takashi Takizawa)
株式会社サードウェア 開発部
ThirdWare Co., Ltd.
http://www.3ware.co.jp/




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